その他

STEM教育に関する書籍を出版します

書籍を出版することになりました。タイトルが決まりまして、

「AI時代に輝く子ども」

です。

表紙のデザインなども決まったようで、12月15日に発売となります。

まさか自分が本を出すとは、という思いです。

そういえば大学4年のときに「文藝春秋に入社してNumberのスポーツライターになりたい!」と出版社向け就活をしましたが、すぐに断念したことを思いました。思わぬ形で忘れていた夢が叶いました。

きっかけはステモンを導入してくださっているパートナーさんやお取引先の方から「本を出すべきです」よ、というアドバイスをいただいたことです。

その後、書籍の企画をしてくださった方が出版社に話を持ち込んでくださり、CCCメディアハウスさんからの出版が決まりました。(CCCメディアハウスさん、ありがとうございます)

8月ごろから編集の方たちとの打ち合わせを何度も行い、終盤は荻窪のビジネスホテルにこもって書いたりして、先週ようやく校了することができました。編集の方達がたくさんの作業をしてくださって、本当に感謝です。

図書コードが付与された書籍は全て国会図書館で永久保存されるそうなので、なんだか自分の生の爪痕を残した感じです。

さて、教育業界でサービスを開始してまだ5年弱の私が、なぜ本を書かせていただけることになったのかな? と振り返ると、

・ビジネスをどっぷり経験してきた(大手で4年、ベンチャーで7年、このベンチャーではIPOも経験)

・最近注目されてきたSTEM教育をベースにした教育サービスを日本で初めて開設した。

・日本ではじめて公立の小学校で計画的なプログラミング教育を実践し、現時点では公立小学校でのプログラミング教育実績が日本で一番多い(※売上や導入数ではなくて、専科、T1またはT2としての授業実践数→合計100時間はゆうに超えています)

・研究者や評論家ではなく、実践者という立場。

・公立小学校での勤務経験もある(2017年度に小金井市立前原小学校で5年生の理科専科)

こういった背景があるからだと思います。

キーワードにすると、

「ビジネス」「民間教育」「公教育×プログラミング教育」の”実践者”というわけです。

それぞれの個別テーマなら私よりも参考になる専門家がいますが、複数の領域をよく知った上でこれからのあるべき教育を必死に模索し、現実的な課題にも手触り感ある理解があり、リアルな教育事業を試行錯誤している人、となるとほぼいないレアキャラなのだと思います。

これらの領域をまたがった実践経験があり、毎日毎日毎日毎日・・教育のことを考えて実際にいろんなサービスを見つづけている私の頭の中を書き出しましたので、少なくとも3つ4つは「なるほどな」と思っていただけることがあると思っています。

読者の対象は、子を持つ保護者(特にママさん)としました。

教育関係者向けや、パパさん向けのほうが私は得意だと(自分では)思っているのですが、編集者のみなさんとの話し合いでママさん向けと決まりました。

なるべく堅苦しくないように心がけましたが、読みにくいところがあったらすみません。

先生向けではありませんが、「先生たちがいかに特別なスキルを持っているかを外の人には知られていないですよね、がんばって!」というエールも入っていますし、一方で「とはいえ先生たちも自分の役割を見直すべきですよね」というぼやきも書いています。

また、私が提唱している「ゼロイチ力」「初動力」と「コラボ力」などは、多くの社会人に共有したいことでもあります。

違うなーというところは読み飛ばしてくださいww 教育はみんな同じ考えだったらそれはそれでおかしいですからね。

読んでくださった方がどんな反応をされるかとても楽しみです。

公教育が変われない4つの理由

社会の変化に合わせて教育も変わらねば・・これはいろんなところで言われています。

私も教育改革を実践する1人として強い問題意識を持ち、STEM教育探究型学習に取り組んでいます。

先日こちらが公開されました

「未来の教室」とEdTech研究会の「第1次提言」http://www.meti.go.jp/press/2018/06/20180625003/20180625003.html

これを見ると”いよいよ日本の教育は変わっていきそうだ”と期待をせずにはいられません。

しかしそう簡単ではないでしょう。

良くするには課題を整理するところから、、という観点で書こうと思います。

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子供が自ら学びたくなった理科の授業

私が前原小学校で挑戦をしていることの1つに、公立小の理科の授業で「知識を応用する力をどれくらい育めるのか?」があります。

その挑戦の中で、
「子供たちはこういう時に自ら学びたくなるんだな」というエピソードがあったのでご紹介します

 

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私たちが育みたい人物像について

先週末に民間学童スイッチスクール4校すべての入会前説明会が終了しました。

私の長女がこの4月に小学校に入学しますので、今回ご参加いただいた保護者のみなさんと同じ歳の子がいることになります。

「大きな環境の変化にうちの子はすぐ慣れるかしら」

などなど、

会員の皆さんの気持ちが今まで以上によくわかる状態での開催でした。

 

私は今回のように会員の皆さんに集まっていただく場では当社の教育方針をお話しするようにしています。

特に、「どのような大人になってほしいのか」をお伝えするようにしています。

 

「‟好き”で開拓していく人」

複雑な情報・グローバル社会をどのように生きてほしいか?と考えたときに、私たちは以下のような大人になってほしいと掲げています。

『”好き”で開拓していく人』
 ~21世紀型開拓者~

子供たちには将来、好きなことに夢中になってトコトン探究する大人になってほしいと思っています。
そして、いままでにはなかった新しい領域を自分で開拓していってほしいのです。

自分の心がワクワクして仕方ない分野を見つけていて、他者評価や承認欲求を満たすことに引っ張られすぎず、幸せの基準が自分の中にある人。

そして大好きな分野をトコトン探究して創造したものが、社会や組織、コミュニティの発展に貢献できている人。

このような人を育みたいと考えています。
私の娘たちにもどのような領域でもよいので夢中になれる領域を見つけて欲しいと思っていて、そのためのサポートや機会をつくってあげるようと心がけています。

それで食べていけるのか?? そんなに社会は甘くないのではないか? という指摘を受けるかもしれませんが、むしろ夢中になれる人が強い社会になっているように感じます。

会員のみなさんには当社が育みたい人材像の象徴としてよくこのお二人を紹介しています。

 

柘植伊佐夫さんはスタイリストとしてNHK大河ドラマ等のヘアメイクのお仕事を担当されていました。この仕事に没頭し、自らドラマの登場人物についても学び、「坂本竜馬ならこういう服や道具を持っているのではないか?」といった具合に、ヘアメイクだけでなく衣装や小道具などすべてを提案することで「人物デザイナー」と呼ばれるようになった方です。それまでは人物デザイナーという職業はありませんでした。

さかなクンはご存知のとおり魚が大好きな人。いまや海洋学者となり社会に還元をする力を発揮しています。

大好きなことに夢中になって取り組み、気づけばいままでになかった新しい領域を開拓している。
このような人を『21世紀型開拓者』と呼んでいます。

みなさんの中にも「好きでやっている奴にはかなわん」という感覚を持ったことがあるのではないでしょうか。
民間学童スイッチスクールでは歴史やサイエンス、アートや音楽など様々な分野のプログラムを開催していて、子供達がどの領域に強い好奇心を持っているのかを見つけて欲しいと考えています。

そしてその領域を探究していく力を育む位置づけで、正解がない探究型学習BOKENやテクノロジーを活用できるようになるステモン!を運営しています。

このような活動を通して、好きなことをトコトン追求して新しい領域を開拓していく力を持った子が巣立っていくと良いなと考えています。

プログラミング必修化よりも革新的な新たな学習指導要領3つの変更点

こんにちは、ヴィリング代表の中村一彰です。

昨日、2017年3月に告示予定の新たな学習指導要領のパブリックコメントが受付開始となりました。

今回の改訂は「ゆとり教育」「週5日制」「絶対評価」がはじまった平成14年の改訂よりも大きな改革ではないかと思っています。

少しでも多くの方に興味を持ってもらいたいと思い、主に小学校課程の学習指導要領に対する私見を書きたいと思います。

▼学習指導要領(左)
文部科学省が発行する法的な拘束力を持ったもの。全教科6年分この1冊にまとまっています。
▼学習指導要領解説(右)
10年に1度の学習指導要領改訂にあわせて文部科学省がつくる教員向けの冊子。教科ごとに1年生~6年生で学ぶべき内容が記載されている。法的な拘束力はなしとされています。

 

2020年(平成32年)から実施される新しい学習指導要領で最も話題になっているのはプログラミング教育でしょう。

中央教育審議会の議論をさかのぼると、数年前はほぼ議論にあがっていなかったプログラミング教育が、情報社会に合わせて急ピッチで議論が進み、2020年から公立小学校でプログラミング教育必修化にこぎつけたことがわかります。

小学校でのプログラミング教育は、学校現場ではまだまだ現実味が乏しい状況で、先日お会いした先生の中には「新聞で知りました」という方や「えっ、知らなかった」という方もいらっしゃいました。

一方で、当社がプログラミングソフト「Scratch」の学習教材を提供させていただいている小金井市の前原小学校をはじめ、一部の学校では試験的な実践が盛んになってきています。

 

ステモン!(株式会社ヴィリング)が公立小学校に公開しているプログラミング学習教材

 

プログラミング教育と並んで外国語も必修化となります。

これは当面は”英語教育”と置きかえてよいと思いますが、この2つが公立小学校にて新しい学びとなることは時代を象徴する大きな変更点といえるでしょう。

しかしこの2つの影に隠れてしまっているけれども、実はもっと革新的な3つの改定が来月告示される学習指導要領では盛り込まれる見込みなのです。

自ら小学生向けプログラミング教育を運営していながらこのブログタイトルはためらいましたが、やはり今回の学習指導要領の本質的な改定はこの3つにあると考えています。

プログラミング教育よりももっと革新的な新しい学習指導要領3つの変更点

大きな変更点の1つ目は『評価項目が4つから3つに変わる』ということです。

現在学校における子供たちの評価項目は以下の4つです。

  • 「知識・理解」
  • 「思考・判断」
  • 「技能・表現」
  • 「関心・意欲・態度」

小学校のお子様がいるご家庭では見覚えのある項目かと思います。現行ではこの4つ項目で学習状況の評価が行われているのです。

これが以下の3つになる予定です。

  • 「知識及び技能」
  • 「思考力・判断力・表現力等」
  • 「主体的に学習に取り組む態度」

現行との関係性を図にすると以下のようになります。

 

「知識・理解」と「技能」が「知識及び技能」という1つの項目に集約される形となります。これらは「学校教育法第30条2項」にある子供たちが育むべき力を表した評価項目がもとになっています。

この改訂は「思考力・判断力・表現力」と「主体的に学ぶ態度」の重要性を高めたことを意味し、「知識があるだけにとどまらず、その知識を活用して創造や表現をすることの重要性」と、「生涯にわたって主体的かつ探究的に学び続けることの重要性」を示しているのです。

評価(学校の成績や受験システム)もこの2つの力がしっかりと育まれているのかを評価をする方向に変わっていくはずです。

”インプット”だけでなく”インプットをアプトプットにつなげる力が大事ですよ!”という意志が汲み取れ、これはとても良い改訂だと私は思います。

 

情報の蓄積と情報処理はコンピューターが人を圧倒的に勝ります。知識の獲得にとどまるならば、いわゆる”ググれカス”って言われないように検索すれば済む話です。

知識が豊富なだけではイキイキと活躍することができない社会になってしまったのです。

一方でコンピューターはある情報を有意に関連付けて新しい概念を生み出すことは苦手です。例えば「棒」と「棒」を組み合わせたら食事が便利な「箸」になることをコンピューターが生み出すことは難しい。

2つの「棒」が箸という新しい概念・道具になる。このような創造はコンピューターにはまだ難しい

ここに人の強みがあります。

これからの社会では知識を関連付けたり組み合わせて新しい概念を人が創造し、テクノロジーを活用して実現する力が大切な能力になるのです。

この評価項目の変更は社会の変化に沿った素晴らしいものだと思います。

大きな変更点の2つ目:はじめて学習指導要領が踏み込む先生たちの聖域

大きな変更点の2つ目は、これまで先生の聖域とされており学習指導要領が踏み込んだことのなかった領域に触れています。

それは『学び方』です。

戦後6回の学習指導要領改訂のなかで規定していたのは、

「何を学ぶか」「何時間学ぶか」の2つでした。

「何を学ぶか」を規定することで全国津々浦々同じ勉強ができ、世界でもトップレベルの教育水準を実現してきました。

また、「何時間学ぶか」を規定することで公教育としての公平性を保ってきました。

ただしどのように学ぶのかについてはほぼ触れていませんでした。

 

学習指導要領をどう解釈して、どのように教えるかは先生たちの工夫に任されていて、ここが先生たちの腕の見せ所です。先生方は教科ごとに定期的に部会や研究会を行い、その研究と実践が代々引き継がれてきました。

例えば算数の「小数の計算」について、それぞれが実践した授業案を持ち寄って事例共有を行うなどです。

先生方の真摯な積み重ねが、日本の教科教育を世界トップレベルを押し上げたと言えるでしょう。

(この職人的なスキルゆえに横断的に学ぶ弊害も出てきていると思いますが、それは別の機会に触れたいと思います)

では、新しい学習指導要領が「学び方」についてどのような方針を示しているのかというと、

「主体的・対話的で深い学び」

と表現しています。

これは、ここ数年注目されてきた「アクティブ・ラーニング」のことです。

アクティブ・ラーニングとは、教員による一方向的な講義形式の教育とは異なり、学修者の能動的な学修への参加を取り入れ た教授・学習法の総称。学修者が能動的に学修することによって、認知的、倫理的、社会的能力、 教養、知識、経験を含めた汎用的能力の育成を図る。発見学習、問題解決学習、体験学習、調査 学習等が含まれるが、教室内でのグループ・ディスカッション、ディベート、グループ・ワーク 等も有効なアクティブ・ラーニングの方法である。引用:文部科学省 用語集 http://www.keinet.ne.jp/gl/10/11/kaikaku_1011.pdf

 

主体的・探究的に学ぶ(アクティブ・ラーニング)ステモン!のレッスン風景

 

 

アクティブラーニングという言葉は定義が曖昧ということで、学習指導要領では使用は見送られるようです。そして「主体的・対話的で深い学び」という表現になりました。

変化の早い現代社会では、”大学まで学び、社会に出たあとはその知識を活かして仕事をする”ということは不可能です。社会に出たあとも学び続ける必要があります。

しかも、社会に出たあとは誰も正解を持っていないことを学びながら自分なりに見出していく必要があるのです。

文科省はこの時代背景に沿って、子供たちが主体的に なぜ!? どうして!?と思ったことを探究的に学び、新しい発見をする喜びを感じることで、主体的に学び続ける態度を育んでいくべきと考え、そのように学校教育も舵を切ったのでしょう。

素晴らしい!!

当社でも2013年から取り組んでいる探究型学習スクールBOKENのねらいもまさにここにあります。
子供たちが新しい発見をする喜びをたくさん体験してもらうことや、協同で学ぶ仕掛けをつくってきました。学校でもこのような場が増えていくことはとても良い方向だと思います。

 

上記2つの変更点はいずれも素晴らしい方針だと思います。文部科学省の方々の深い知見と、考え抜いてつくられたであろう努力が一語一語から感じられ尊敬の念を抱きます。

しかし新たに懸念することも出てきます。それは・・・

「学校ができるのか?」ということです。

私は教育学部出身のため同級生の多くが学校の教員として勤めています。

彼らは多忙です。

教科を教えることは先生としての業務の一部にすぎず、生活指導や進路指導、保護者対応、そして部活動など仕事は多岐に渡ります。

また、急にこれまでと違うことをやらねばならないとなっても、スキルとして備わっていなければできません。

例えばプログラミングを教えることや英語を教えることは、知見がない先生には難しいでしょうし、既存の教科を「主体的・対話的に深い学び」の授業案にカスタマイズすることは簡単ではないはずです。

おそらくこのような背景から、新たな学習指導要領の3つ目の変更点があるのだと思います。

大きな変更点の3つ目:「社会に開かれた教育課程」という方針に基づく民間との連携

今までの学習指導要領にはなかった「前文」というものが新設される予定です。

これは改訂全体の方針を示すもので、”全てはこの方針・前提で取り組んでいこうよ”というメッセージです。

そこにあるのが、

学校と社会との連携・協働の中で教育目的実現を図る「社会に開かれた教育課程」

 

が強調されています。

これはつまり、社会の変化に合わせて最適な教育を子供たちに提供するには学校だけでは困難だと言い換えることができます。
そして我々のような民間企業やNPOなどが一部担い、社会全体で公教育をつくっていこうという方針です。

閉ざされた学校から脱却し民間と連携して新しい公教育の形をつくる

実際に当社が運営するステモン!という小学生向けSTEM教育スクールは、昨年度東京都多摩市の愛和小学校にてプログラミングの授業を3,4,5,6年生に15時間ずつ担当させて頂きました。

全60時間程度、ほぼすべて私が教壇に立たせていただき子供たちにプログラミングの授業を実施したのです。

 

愛和小学校にてプログラミング授業を実施する筆者
(愛和小学校2年半のICT活用発表会レポート写真より)

校長先生や担任の先生と連携して取り組みました。自分でいうのもおこがましいですが私たちがいなければ実現はできなかったと思います。

それは、教材の選定や授業案の作り方、学年に応じてどのような成果物を期待することが適切なのかを先生方はまだご存知でなかったからです。

このように、民間企業が持っている知見やリソースを公教育で活用していただく、これによって学校だけでは担いきれない学びを協働でつくっていくカルチャーが重要になるのでしょう。

以上が、新しい学習指導要領における革新的な3つの変更点となります。どれも時代にフィットした素晴らしい改訂だと思います。一方でこれらを学校ですぐに実践していくことは難しいでしょう。

多忙な先生方のご苦労が目に浮かびますが、社会は待ったなしで子供たちを待ち受けています。私も教育ベンチャーを経営する1人として貢献していきたいと考えています。

※文部科学省より公表された資料をもとに個人の解釈で書いております。詳しくは3月に告示される学習指導要領や文部科学省の公表資料をご確認ください。

ヴィリングは設立4周年を迎えました

株式会社ヴィリングの設立は2012年10月10日です。

今日で丸4年が経ちました。
約4年間、いろいろありましたがあっという間でした。

私が前職、株式会社エス・エム・エスを退社したのが2012年8月のこと。

起業することだけを決めて会社を退職したので、はじめは何の事業をするのか定まっていませんでした。

当時は事業領域を、
「大きなマーケット」×「イノベーションの遅れ」×「社会貢献度」
という観点で模索しまして、

農業だ!と思い至り茨城県つくば市にある「みずほの村市場」に通わせてもらったり、

WEBマーケティング事業を構想しCGMサイトを作ってPV30万/月間くらいになったり、

ゴールドクレスト時代の知見を活かして中古住宅マーケットのプラットフォームやマンション管理会社向けのワンストップサービスを設計して営業活動をしたりしていました。

ところが、どの事業にも可能性を感じつつ「自分の心が沸き立ってこない」という状況でした。

事業が決まらないまま時間だけが過ぎ、半年が経過。
その間、マンションのローンと2人の子供がいながら無収入。

焦りが日々積もっていきました。

俗にいう中二病か?と頭をよぎりつつも、
自分が残りのキャリアを懸ける領域を納得するまで模索したいという気持ちでもがいていました。

あることをきっかけに「残りのキャリアはすべて教育に懸ける!」と決意するのですが、
設立から今までの経緯はいずれご紹介しようと思います。

ちなみに当時はこんなアパートの一室に1人で悶々とホワイトボードに立ち向かっていましたw

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現在は社員とパートスタッフさん(保育スタッフ・STEMON講師)の総勢50名の仲間とともに、
スイッチスクールとSTEMONを運営しています。

みんな子供たちに良い環境を作りたい!という思いが強く、頼もしい人ばかりです。

STEMON講師たち

STEMON講師たち

イベントの打ち上げ帰り。お酒好き多いw

イベントの打ち上げ帰り。お酒好き多いw

社員たち

社員たち

最近は特にマネジャー2名が現場を取り仕切ってくれるようになり、
私は会社の将来のことにたっぷり時間を使えるようになりました。

そのおかげで「MISSION」、「VISION2030」、「VISION2020」 を盛り込んだ事業計画もほぼ整いました。
まずはVISION2020に向けた体制を整えつつアクセルを踏んでいきたいと思います。

私たちがやりたいことは、日本の教育を一歩前に進めることです。

そのために「今の時代にFitする新しい教育のカタチ」を世に提案すべく、
足元を盤石に固めつつ果敢にチャレンジをしていきたいと思っています。

5周年という節目となる1年後を充実した気持ちで迎えることができるよう、気持ちを新たに取り組んでいきます。

内定式を行いました

先日内定式と研修、そして懇親会を開催しました。
来年4月はフレッシュな新卒が3名入社します。

2名はコーポレートサイトから直接問い合わせをしてくれて、
1名はWantedly経由での採用でした。

3名とも面接でたっぷり話をした末に、「良い人材!」と確信しオファーをしました。

内定式では何を話そうかな、と考えはじめると
伝えたいことがたくさん出てきます。

多すぎても記憶に残らないだろうし、
具体的なことは業務を通じて学んでもらうほうが良いので、
心構えについて1つだけ、

「信頼を積み重ね続ける旅がはじまりますよ」
ということを話しました。

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入社後は様々な職種や立場を経験すると思いますが、
いつ何をしていても、信頼を蓄積できているか否かで
その後に与えられる役割や仕事の充実感は大きくかわり、
おおげさにいうと人生の豊かさも変わることでしょう。

Excellent Credit Score

そして、信頼を得るために大切なことはなにか、
そのために具体的に何をすべきかも例を紹介しました。

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内定式のあとは、
LEGO Serious PlayⓇメソッドを活用したチームビルディング研修を行い、
内定者同士の相互理解を深めてもらいました。

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このLEGO Serious PlayⓇはレゴブロックの様々な色や形に意味づけをして、
ストーリーを語るものです。
3名とも柔軟な思考や豊かな発想でプレゼンをしてくれて、ますます期待が高まりました。

当社は創業当初から毎年度新卒を採用しています。

スイッチスクール第1号の武蔵境校は、私と新卒3名でスタートしました。

会社の中長期的な成長のためには、
新卒採用が重要だと思っています。

最初に入社した会社には、良くも悪くも大きな影響を受けます。

組織のカルチャーを吸収し、
業務知識やスキルが備わってくる1,2年後には
メンバーを堂々と引っ張っぱる素晴らしいチームリーダーに成長してくれると期待してくれるでしょう。

実際に現在のスイッチスクール3校は2014年に入社した社員がスクール責任者として活躍してくれています。
懇親会では保育や送迎、管理部のパートさんたちも加わり、盛大な歓迎会に。
内定式では緊張気味だった内定者たちも、とても楽しそうな表情で参加していて安心しました。

働き方も年齢も様々ですが、皆で一丸になってスクールを運営していることを改めて感じられる瞬間でもありました。

来年4月に、また新しい仲間を迎えてみんなで良いサービスをつくっていきましょう。