覚悟を決めて教育観の発信

今日はスイッチスクール武蔵境校の説明会でした。ご参加いただいたみんさんありがとうございました。

私からは会社の紹介と、なぜスイッチスクールをやるのか、なぜSTEMONとBOKENもセットなのかご紹介。
サービス内容はスクール責任者にバトンタッチ。

終了後に参加された保護者から個別で話がしたいと言われ、「子供のフィードバックについてどう考えているんですか?」と。

これは本気モードでいかないとまずい話だと感じつつ、

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表現という視点でプロダクトづくり

武蔵小金井でSTEM教育スクール「STEMON」を開校するきっかけで、武蔵小金井発のwebメディア「リンジン」が取材に来てくださいました。

記事のリンクはこちら↓

「答えのない学び」の仕掛け人
#1 事業を決めずに起業を決める
#2 これからの教育ビジネスに見る夢
という2回連載もの。

起業の経緯やSTEM教育と探究型学習に取り組む原体験などを紹介して頂きました。

正解のないことが多い、ということを子供達に体験させたい

SMS時代に新規事業を担当して、正解はないんだという態度に切り替わるのに苦労したのはまさに自分自身でした。

 

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6年生理科×プログラミング教育の授業公開@前原小学校

6年生理科単元「人の体のつくりとはたらき」×「プログラミング教育」の授業公開が、昨日小金井市立前原小学校で開催されました。

前原小、東京学芸大学の加藤直樹准教授、CA Tech Kids社、アーテック社による共同プロジェクト。

いつもの理科室が乗車率100%を超える状態で、熱気?が充満するなかでの授業公開でした。


授業は「脈拍数が100を超えたらアラートするプログラムをつくる」というもので、
子供達が個別または協働で主体的につくる授業設計に。

子供達は楽しみながらプログラムづくりに挑戦していました。

簡易的につくったウソ発見機では笑いが連発

まだまだ教科教育の授業としては課題が残る点もあり、質疑応答では賛否出ていましたが、
2020年の必修化に向けてどこもHOWを見出せていない状況において、いまは様々な切り口で挑戦すべき段階と考えると、
果敢に挑戦する松田校長には敬服します。

この授業公開に向けて松田校長は、
「準備・機材の設定まで担任に任せるわけにはいかないからオレがやる」とコツコツ準備に取り組んでいました。

ふと校長室をのぞいてみるとこんな感じ。

ICT教育の課題の1つですが、ソフトのダウンロードや機材の設定、バグチェックなどかなり時間がかかるのです。

校長室で準備をしている松田校長

夜の関係者懇親会(飲み会)は大盛り上がりw
達成感と反省と次への改善を誓って奮起していました。
(ここでは書けないようなお話もいくつか・・苦笑)

今回のプロジェクトにはSTEMONはかかわっていないのが残念ですが、
2学期には私も前原小学校の理科講師兼STEMONの代表として5年生理科×プログラミングで研究事例を公開していく予定です。

「教科教育」×「プログラミング教育」×「主体的・対話的かつ深い学び」の3つを叶える授業づくりに挑戦していきます!

みなさんおつかれさまでした!!

現役CEO教師日記:転機が訪れるまでの、はじめの1ヶ月

小金井市立前原小学校での教員生活が1ヶ月ほど経ちました。
学校での過ごし方もだいぶわかってきましたし、会社経営とのバランスの取り方も慣れてきました。

午前中は小学5年生とメダカの観察をし、午後はみなとみらいへ移動して某外資系コンサルの方と打ち合わせ。
ユニークな時期を過ごしています。

授業の進め方についても、いろいろ模索しながら学びが多い日々です。

授業のスタイルについては、はじめは冒険しないでスタートしようと考えていました。

教員免許を持ってるし、ステモンで3年間授業をしてきたし、愛和小学校では50時間くらいプログラミング教育をやってきたけど、
公立小学校での教科教育ははじめてです。

そんな私がはじめから「学び合いだー」「探究型だー」「反転授業だー」と実践していくのはまずい気がするのです。
自分では認識できていないけど重要なことを見落とす気がしています。

まずは基本をしっかりおさえねば。
子供達にも迷惑をかけられない責任があります。

ということで、この1ヶ月間は教員向けの指導書をじっくり読み込み、基本的にはそれに沿って授業をやりました。

指導書に沿って授業。みんなしっかり話を聞いてくれます。よくある授業風景。
webマーケのABテストを紹介してから実験。前原の5年生はABテストという実験名が浸透
指導書通りの授業をやった感想。

これは冒険をする気になれない・・・

です。

多少は、
「こういう伝え方をしたほうが興味を持ってもらえるかな」
といった工夫をしますが、

基本的な構成や学ぶ内容は指導書とおりに進めます。
時には、「板書事例」もまったく同じにして。

普段プログラミング教育やSTEM教育の授業をしているとはいえ、
小学校での授業経験が乏しい私でも、指導書に沿って授業をすればまずまずのクオリティが出せるのだと感じました。

そして、指導書はテストにも準拠してつくられているので評価がしやすい。(これは非常に大きい)

私は理科講師としての勤務なので、理科だけやれば良いですが、
国語や算数や社会や体育や総合などなどが毎日ある担任の先生は、
1つ1つの授業準備にそこまで時間をかけるわけにはいかないでしょう。

そうなると、
よく作られている指導書をベースにやるのが”先生にも児童にもベターだよね”となるのだと思います。

それの何が悪いか? 悪いことはないんです。
教科書も指導書も大変よくつくられているのです。

かくいう私も、”1年間ずっと指導書通りにやって終わっちゃうかも” と頭をよぎりました。

民間から来た教師として教科書にとらわれない新しい挑戦をしたい! と意気込んでいるわけですが、
そんな私でも、冒険をする気持ちになりにくいのです。

それくらい、教科教育における構成や学びのねらい、そしてテスト&評価というパッケージがよくできてるのだと感じました。

ただやはり、良い学びとは言い難い。
私の技量もあるかと思いますが、先生が児童に一方的に伝える時間が多い。

“先生と児童”という強烈な関係性があるので子供達は先生の話を聞いてくれるし、
指示をすれば、みんな真面目だからしっかり動いてくれます。

でも、子供達が積極的に学んでいる感が弱い。
用意されたものを覚えている場という印象。

ステモンを比べるとそれを顕著に感じます。
そのうち、『はいはい先生、次はそれをやればいいんですね。』という心の声が聞こえてきそうです。

今はまだよいのです。
「あの人、社長らしいぜ」と興味を持ってくれるアドバンテージがあって、
会社経営や人材育成、マーケティングを例に話すと「へー」と聞いてくれる。

でも、このままでは私も児童も1年持たないな、と感じました。

授業のやり方変えていかねばと思っていたときに、それは起こりました。
教員中村の1回目の転機です。

担任の石井先生が目の前で見せてくれた授業。
子供たちの動きや表情や発言がガラッと変わり、『魔法か!』 というものでした。

ここから、
現役CEO教師中村の「STEM教育×学び合い」、「STEM教育×個性化・個別化」への挑戦がはじまるのでした。

子供たちと5ヶ年計画の里山再生プロジェクトが始動!(DAY1)

ダッシュ村をマネた「スイッチ村」にするか、お菓子を連想させそうな「スイッチの里」にするか名称は思案中ですが、子供たちと5ヶ年計画の里山再生プロジェクトが始動しました。

舞台は神奈川県横浜市。
横浜市と聞くとこんなイメージを持つかと思います。少なくとも埼玉育ちの私はそうでした。

(一般社団法人 横浜みなとみらい21より転載)

 

横浜市は広いんですね。「スイッチの里(仮)」の舞台は同じ横浜市でもこのようなところです(実際の場所です)

実際の場所です

当社は子供たちが学校や塾では育みにくい、しかし社会に出たあとイキイキと活躍するために大切な力を育む教育カンパニーです。

テクノロジーを活用する力はすべての子供たちに必須のスキルとなりますが、学校や塾では教えてもらえません。そのためSTEM教育に力を入れていて、エンジニアリングやプログラミングを学ぶステモン!を運営しています。

STEM教育スクールのステモン!
http://www.stemon.net/

 

一方で豊かな感性や社会とつながって生きる態度も育んでいきたいと思い、野外活動にも力を入れています。

ここなら間違いなく良い体験ができる!

そう確信をしてお借りすることとなりました。

DAY1が1月22日に実施されましたのでその様子をご紹介します。

 

 

DAY1:苗床づくり

まずは畑の近くにあるお宮さんで豊作を祈願しました。
その後は畑の四隅にお神酒をまいて、畑の神様にご挨拶と改めての豊作祈願。

 

苗床づくり その1:落ち葉や古い苗を刈る

苗床づくりは、お米の苗を育てるために土を良い状態にする重要な作業です。

まずは落ち葉や昨年の苗の残った部分を刈り取り、土が発酵して養分を蓄えやすくします。

薄く氷が張るほど冷たい水が張った田んぼで手がとっても冷たかったのですが、皆で協力して頑張りました。

 

はじめて鎌をつかっての作業。悪戦苦闘しながらも、上手に使いこなせるようになりました!

 

苗床づくり その2:糠をまいて、藁をかぶせる

落ち葉などを取ってきれいにした土に、今度は表面が真っ白になくらいまんべんなく糠(ぬか)をまきました。
糠の味見にも挑戦。。。!

「お米のいい匂いがする!」

と意外なおいしさに驚いていました。(服に着いた糠をなめ続ける子もw)

糠を撒いたあとは、土に日が当たらないように藁を被せます。

この後2か月ほど放置し、十分に発酵させて養分を土に蓄えさせます。

さらさらの糠をまんべんなく撒きます

 

農業は楽ではありませんね。農家の方の苦労が体験できました。

 

日があたらないように藁をかぶせます。

 

 

隙間がないか、入念にチェック。そして完成!

 

待ちに待ったお昼ご飯。

仕事を終えて原風景の中で食べるご飯は格別です。

 

 

 

里山探検!!

お昼を食べた後は、里山探検!

実際に歩きながら、枯れ木が日差しを遮ってしまっていたり、倒れた木が道をふさいでしまっていたり、様々な発見がありました。

「ここに秘密基地があったら眺めがいいね!」など、

里山のデザインもどんどん浮かんできました。

 

 

 

 

 

 

次回は2月19日(日)の予定です。子供たちもスタッフも私も早く里山に行きたい!! と楽しみにしています。