私が前原小学校で挑戦をしていることの1つに、公立小の理科の授業で「知識を応用する力をどれくらい育めるのか?」があります。
その挑戦の中で、
「子供たちはこういう時に自ら学びたくなるんだな」というエピソードがあったのでご紹介します
STEAM教育ベンチャーCEOのよもやま話し。子育て中の保護者向けはnoteへどうぞ。
私が前原小学校で挑戦をしていることの1つに、公立小の理科の授業で「知識を応用する力をどれくらい育めるのか?」があります。
その挑戦の中で、
「子供たちはこういう時に自ら学びたくなるんだな」というエピソードがあったのでご紹介します
一昨日、5年生理科(3クラス)を担当している小金井市立前原小学校の2学期が終わりました。
(T1なので)1学期同様に成績もつけました。
経営をしながら教員をやるのは大変ですがやりがいはありますし、思った以上にいろんな気づきを得ています。学校の中に入らなければ気づけなかったことがたくさん。これらは私にとっても経営にとっても貴重な財産になりそうです。
今日はこの気づきの中で、「時代によって変わった先生の役割」について、備忘録も兼ねて書いていこうと思います。
※公立小での勤務経験が1年にも満たない私の個人的な解釈です。
12月ですね!
1年あっという間。来年はいよいよ40歳か。。
そんなことよりも、そろそろ二学期の成績をつける時期が近づいてきました。
5年生の2学期の理科は「電磁石のはたらき」で終わります。
今日で前原小5年生の3クラスとも、テスト範囲の授業は終わりました。
6年生理科単元「人の体のつくりとはたらき」×「プログラミング教育」の授業公開が、昨日小金井市立前原小学校で開催されました。
前原小、東京学芸大学の加藤直樹准教授、CA Tech Kids社、アーテック社による共同プロジェクト。
いつもの理科室が乗車率100%を超える状態で、熱気?が充満するなかでの授業公開でした。
授業は「脈拍数が100を超えたらアラートするプログラムをつくる」というもので、
子供達が個別または協働で主体的につくる授業設計に。
子供達は楽しみながらプログラムづくりに挑戦していました。
まだまだ教科教育の授業としては課題が残る点もあり、質疑応答では賛否出ていましたが、
2020年の必修化に向けてどこもHOWを見出せていない状況において、いまは様々な切り口で挑戦すべき段階と考えると、
果敢に挑戦する松田校長には敬服します。
この授業公開に向けて松田校長は、
「準備・機材の設定まで担任に任せるわけにはいかないからオレがやる」とコツコツ準備に取り組んでいました。
ふと校長室をのぞいてみるとこんな感じ。
ICT教育の課題の1つですが、ソフトのダウンロードや機材の設定、バグチェックなどかなり時間がかかるのです。
夜の関係者懇親会(飲み会)は大盛り上がりw
達成感と反省と次への改善を誓って奮起していました。
(ここでは書けないようなお話もいくつか・・苦笑)
今回のプロジェクトにはSTEMONはかかわっていないのが残念ですが、
2学期には私も前原小学校の理科講師兼STEMONの代表として5年生理科×プログラミングで研究事例を公開していく予定です。
「教科教育」×「プログラミング教育」×「主体的・対話的かつ深い学び」の3つを叶える授業づくりに挑戦していきます!
みなさんおつかれさまでした!!