東日本大震災から10年で思うこと

今日で震災から10年ですね。それぞれに当日の記憶が強く残っていると思います。

私はSMSの神田本社から埼玉の実家に歩いて帰りました。途中にある自転車屋さんはすべて完売していたり、女性はみなヒールの靴を手に持って裸足で歩いていた映像が強く残っています。

歩く人に無料で食べ物を配ってくれるお店もあれば、異常な値段あげるビジネスホテルなどもありました。

義理の両親が仙台にいたので数ヶ月後に訪問し、閖上地区などをまわりました。これが起業にもつながっています。

教育事業を選んだわけですが、NPO法人や一般社団法人などではなく「ビジネス」(営利事業)というフィールドで取り組むことにしました。それは社会に意味ある大きさにスケールさせるためです。

ビジネスは大手もルーキーも関係のなしの厳しい世界で、なんとしても競争に勝たなければなりません。

しかし、社会の非常事態のときにはその競争を一旦休止して、自分たちができることを損得関係なく尽くすべきだと思っています。

なぜなら事業は、社会の健全な発展のための競争という手段だからです。

私たちの教育/保育事業は、ただ自分たちのメシの食い扶持のためだけにやっているのではなく、教育事業を通じて日本の教育を良くしていきたいと考えてやっているわけです。

「競争どころじゃない」という非常事態が時には起こります。特に災害が多い日本では。

いざというときに困っている人たちを助けることができるためにも、強い会社にならねばとあらためて思っています。

震災から1週間後に放送されたサンドウィッチマンのラジオ番組を、裏番組のバナナマンたちが紹介していたんですね。一旦競争を中断しての助け合いですね。

https://www.asahi.com/shinsai_fukkou/6nen/radio

義理の父は震災当時に仙台にて奔走をしていました。悲惨な状況に触れながらもレポートを作成していた話しを聞いていました。ちょうど当時のことが記事に出ていました。

復興予算30兆円「今こそ検証を」 元東北財務局長
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/703196/

今日もたくさんの子どもたちがスクールに来ますが、震災があったことと今を楽しく過ごそうねという話しをしたいと思います。

将来に起こるかわからないことに不安を抱きすぎて今を楽しめないのはもったいない。思い通りにならないことがあっても、子どもたちとの時間をユーモア持って楽しく過ごしたいものです