先週STEMON(ステモン)の講師研修会および懇親会を行いました。
ステモンとは、当社が運営する幼児・小学生向けのSTEM教育スクールです。プリント学習ではなくブロックやロボット教材、タブレットなどを活用したものづくり型の学習スクールです。
この会の目的は3つあって、今年のレッスンの振り返りと来期の方針の共有、そして先生同士の交流でした。
私が普段みなさんと会えないので、日頃の感謝を直接伝えたいという気持ちもありました。
ステモンがはじめてワークショップを開催したのが2014年10月。2015年4月からは習い事として荻窪、武蔵境、千歳烏山とメガロス八王子店さんの4教室で開校しました。
2016年4月からはさらに教室も児童も増え、その運営をしてくれているのがこの先生たちです。
みなさん強い責任感を持って各教室を担当してくれています。
研修&懇親会は和やかな雰囲気でありつつも真剣なディスカッションができ、とても有意義な機会になりました。
みんなSTEM教育への思い入れと子供への愛情がたっぷりな人たちで、
- 子供達の制作物が学習のねらいとずれた時にどう軌道修正するか?
- 楽しくなりすぎてすごーーく騒がしくなることがあるけどどこまで許容しようか?
- 講師向けマニュアルのレイアウトはこう変えて欲しい
- 時間配分が難しいがどう工夫しているのか?
などなど、日頃みなさんが感じている課題を相談したり、良い工夫をシェアしてもらうことができました。
仲間と同じ方向に向かって良いものを創ろうと真面目に取り組むこういう時間こそが、自分にとって最も幸せな時間だとあらためて感じました。
そしてこの日はもう1つ嬉しいことが!
今STEMONの非常勤講師で、元有名私立中学・高校の数学の先生が来年から常勤社員になってくれることになりました。
以前からこの先生は授業内容や準備の姿勢が素晴らしく、ぜひ常勤になって欲しいなと思っていました。
前日にお好み焼きを食べながら「ぜひ来てくれませんか?」と話していたのですが、まさか翌日にOKのお返事を頂けるとは思っていませんでした。こうやって素晴らしい仲間が加わってくれる度に、必ず良いものをつくらねば!と身が引き締まります。
来年は新しい教材追加などもあり、カリキュラムも講師陣もますますパワーアップしたSTEM教育を提供できそうです。